産経ニュース

【豊洲盛り土問題】都議会が矛収め“呉越同舟”の様相に…28日開会の定例会では歴代知事と都の責任を追及へ

ニュース 政治

記事詳細

更新

【豊洲盛り土問題】
都議会が矛収め“呉越同舟”の様相に…28日開会の定例会では歴代知事と都の責任を追及へ

東京都江東区の豊洲市場(手前) 東京都江東区の豊洲市場(手前)

 東京都の小池百合子知事の就任後初となる都議会定例会が28日、開会する。小池氏が知事選で冒頭解散を公約に掲げたこともあり、当初は都議会と火花を散らす展開も予想されたが、築地市場(中央区)の移転先である豊洲市場(江東区)の盛り土問題発覚で情勢が一変。都当局の責任追及、実態解明という共通の目標を見据えた“呉越同舟”の様相を呈している。

 「都議会自民党も(10月4日の)代表質問でこの問題を大きく取り上げる。不安感を払拭するため(小池氏と)一緒にやっていくのは当たり前」。自民党都連の下村博文会長は18日のテレビ番組「新報道2001」(フジテレビ系)で、盛り土問題で小池氏と連携する姿勢を強調し、「小池さんも自民党の国会議員であったわけだから」と融和姿勢をみせた。

 都議会最大会派の自民党は7月の知事選で、元総務相の増田寛也氏を支援し、小池氏の就任後のあいさつ回りでは、川井重勇議長が記念撮影を拒否するなど冷遇ぶりが目立った。小池氏が8月にトップダウンで築地市場の移転延期を決めた際にも、移転を推進してきた立場から強く反発し、ベテラン都議は「議会の決定をないがしろにするのか。知事の姿勢をただす」と息巻いていた。

続きを読む

「ニュース」のランキング