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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング〈584〉】小池百合子都知事が開けたパンドラの箱・豊洲「地下空間」は8年前には議論されていた!

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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング〈584〉】
小池百合子都知事が開けたパンドラの箱・豊洲「地下空間」は8年前には議論されていた!

築地市場の移転先となる豊洲市場で、都が土壌汚染対策として実施したと説明していた盛り土が一部行われていなかった問題に関して都庁で関係者に指示を出す東京都の小池百合子知事=9月12日、東京都新宿区の東京都庁(福島範和撮影) 築地市場の移転先となる豊洲市場で、都が土壌汚染対策として実施したと説明していた盛り土が一部行われていなかった問題に関して都庁で関係者に指示を出す東京都の小池百合子知事=9月12日、東京都新宿区の東京都庁(福島範和撮影)

 築地市場の移転問題、『週刊文春』と『週刊新潮』(ともに9月29日号)が期せずして「パンドラの箱」という言葉を使っている。

 〈パンドラの箱を開けて見つかったコンクリの箱〉(『文春』)

 〈彼女が開けてしまったのは、もう20年以上も揉め続けてきた「豊洲」というパンドラの箱〉(『新潮』)

 『文春』が「豊洲の『戦犯』石原慎太郎とドン内田」で5ページ。『新潮』は大張り切りで「意味不明が多すぎる『豊洲のパンドラ』20の疑問」、ワイド型式で10ページ。

 『新潮』「20の疑問」には驚くべき情報がいくつも。

 〈「2年前の『技術会議』の資料に“建物部には盛り土せず地下施設がある”と示されている。更に2008年の同資料から、『地下空間』が何度も議論されていることがわかる。これら資料は都のHPで誰でも見られる」(京大大学院工学研究科・藤井聡教授)〉

 〈「盛り土の上に建物を作るなんていうのは、豆腐の上に家を建てるようなもの。耐震面を考えれば、地下に基礎となるコンクリートの空間を埋め込んでおくのは、建築の世界では常識です。ましてや、豊洲市場のような大きな建物であればなおさらです」(「建築Gメンの会」副理事長で一級建築士の田岡照良氏)〉

 他にも地下にたまっていたアルカリ性の水も、検出されたヒ素も何の問題もないなど、新聞が報じない情報満載。

 これまで何もせず、今になって大騒ぎ。怠慢極まる都議会野党や都庁詰め記者連中にぜひ、読ませたい。

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