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【辺野古移設説訴訟】稲田朋美防衛相と翁長雄志沖縄県知事が会談 協議は平行線…翁長氏「断固阻止したい」

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【辺野古移設説訴訟】
稲田朋美防衛相と翁長雄志沖縄県知事が会談 協議は平行線…翁長氏「断固阻止したい」

稲田防衛相(左)に要望書を手渡す沖縄県の翁長雄志知事=24日午後、沖縄県庁 稲田防衛相(左)に要望書を手渡す沖縄県の翁長雄志知事=24日午後、沖縄県庁

 稲田朋美防衛相は24日、沖縄県庁で翁長(おなが)雄志(たけし)知事と会談し、米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)について「危険除去のため(名護市)辺野古への移設を政権の方針としている」と述べ、理解を求めた。翁長氏は23日に普天間移設をめぐる訴訟で国側全面勝訴の福岡高裁那覇支部判決を不服として上告したことに触れ、「(移設を)断固阻止したい」と強調し、協議は平行線に終わった。

 安倍晋三内閣の閣僚と翁長氏が会談するのは、高裁判決が言い渡された16日以降初めて。翁長氏は最高裁判決で敗訴しても新たな対抗措置を取る構えを見せており、24日の会談は国と県の溝を改めて際立たせた。

 稲田氏はまた、22日に在沖縄米海兵隊に所属する攻撃機が沖縄本島沖に墜落したことについて「居住地で墜落事故が起きていれば大惨事につながっていた。沖縄の皆さんがそういった不安の中で暮らしていることをしっかり受け止めなければならない」と述べた。

 これに先立ち、稲田氏は名護市でシュローティ在日米軍副司令官ら米軍幹部と会談し、墜落事故に関し「徹底した原因究明と情報開示、実効性のある再発防止策を強く求める」と強調した。飛行再開時の事前通告を求めたほか、墜落したパイロットへの聞き取り状況も問いただした。

 稲田氏は名護市の稲嶺進市長ら北部市町村長らとも会談。「沖縄の負担軽減は安倍政権の最重要課題の一つだ。目に見える形で一つ一つ実践する」と述べ、普天間移設に理解を求めた。

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