産経ニュース

【三反園・鹿児島知事初の議会論戦(上)】原発停止要請「権限なく大いに疑問」 自民党県議団と早くも軋み「偏った政治に見える」

ニュース 政治

記事詳細

更新

【三反園・鹿児島知事初の議会論戦(上)】
原発停止要請「権限なく大いに疑問」 自民党県議団と早くも軋み「偏った政治に見える」

鹿児島県議会の代表質問で答弁する三反園訓知事(下)=20日午前(高瀬真由子撮影) 鹿児島県議会の代表質問で答弁する三反園訓知事(下)=20日午前(高瀬真由子撮影)

 鹿児島県の三反園(みたぞの)訓(さとし)知事が就任して以来、初の県議会代表質問が20日、始まった。三反園氏が九州電力川内原発(薩摩川内市)の即時停止を要請したことに対し、自民党県議団から「権限のない即時停止を、繰り返し要請し、九電に対策を迫る姿勢には大いに疑問を抱く」と批判の声が上がった。(九州総局 高瀬真由子)

 論戦初日、最大会派の自民党県議団から、堀之内芳平会長と瀬戸口三郎・政調会長が質問に立った。

 堀之内氏は川内原発をめぐる九電との一連のやりとりについて尋ねた。

 「即時停止の要請を行う前に、薩摩川内市はもとより、経済産業相や、原子力規制委員長と協議をすべきではなかったか」

 堀之内氏は今後の対応も含めて、こう質問した。

 これに対し三反園氏は「要請は私の選挙公約であり、県民代表としての対応である。先入観を持たずに、原発周辺を視察し、自分の目で確認して対応したかった」と答弁した。

 今後の協議についても「必要があれば意見交換を行いたい」と述べるにとどめた。

 「先入観を持たずに」という三反園氏は、知事選で反原発団体と原発停止要請などに関する合意文書を交わした。

続きを読む

「ニュース」のランキング