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【蓮舫研究(下)】すべては鳩山由紀夫元首相の路上スカウトから始まった 連合幹部は「“客寄せパンダ”を演じられる能力」と評するが…

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【蓮舫研究(下)】
すべては鳩山由紀夫元首相の路上スカウトから始まった 連合幹部は「“客寄せパンダ”を演じられる能力」と評するが…

支持者の声援に応える民進党の蓮舫代表代行=8月、秋田市のJR秋田駅前(渡辺浩撮影) 支持者の声援に応える民進党の蓮舫代表代行=8月、秋田市のJR秋田駅前(渡辺浩撮影)

 民進党の蓮舫代表の政治家人生は、華々しく政敵を撃破する側面と、威勢のいい言葉が上滑りして失敗し、信用を失うという「負」の要素が混在する。旧民主党政権では「仕分けの女王」と脚光を浴びる一方、事業仕分けなどの目標であった16・8兆円の財源捻出には失敗した。蓮舫氏は今回の民進党代表選で「批判から提案へ」と訴えたが、まずは自らの「客寄せパンダ」との悪評をはね返すことが先決といえそうだ。

 「政治に関心はありますか?」

 自民党の小泉純一郎政権が高い支持率を維持していた平成15年冬。当時、民主党幹部だった鳩山由紀夫元首相は、東京・赤坂見附を1人で歩く蓮舫氏をみつけると、こう声をかけた。

 このころ、蓮舫氏はフリージャーナリストとして、単発のドキュメント番組の制作などに携わっていた。鳩山氏は、知名度の高い蓮舫氏なら、参院選比例代表で全国的な集票力が期待できると踏んだのだ。

 翌16年には、高校時代から知り合いの手塚仁雄衆院議員(当時)や仙谷由人元官房長官らも蓮舫氏の説得に参戦。特に仙谷氏は蓮舫氏の夫、村田信之氏に育毛剤をプレゼントし、妻の政界入りを認めさせようとした。こうして16年の参院選東京選挙区に出馬した蓮舫氏は、約92万票を獲得して、初当選を果たした。

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