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安倍晋三首相訪米へ 拉致・核・ミサイル 北対策で呼びかけ 総会で演説へ

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安倍晋三首相訪米へ 拉致・核・ミサイル 北対策で呼びかけ 総会で演説へ

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 安倍晋三首相は18日午後、国連総会に出席するため米ニューヨークに向け、出発する。首相は、国際社会の自制要求を無視して核実験と弾道ミサイルの発射を続ける北朝鮮に対し圧力を高める必要性を訴えるとともに拉致被害者の帰国実現を求め、各国に連携を呼びかける。総会出席後は、北朝鮮と友好関係にあるキューバを訪れ、日本への協力を求める。

 首相は17日、拉致問題に関する集会に出席し「国連の場でも拉致問題解決の必要性をしっかり訴えながら、国際社会の連携を強めていきたい」と述べ、自らの内閣で解決する決意を改めて表明した。一方的に拉致被害者らの調査中止を表明した北朝鮮を対話のテーブルに引き戻すため国際社会の圧力を強めたい考えだ。また、核・ミサイル開発をめぐっても、日本政府高官は「北朝鮮は極東だけでなく世界全体のリスクだ。日本はそれを国際社会に強く発信する立場にある。国連総会は格好の舞台だ」と指摘する。

 首相は21日(現地時間)に予定される一般討論演説では、北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射を強く非難。国連安全保障理事会の新制裁決議案をめぐり北朝鮮産資源の取引規制強化などが浮上するなかで、首相は厳格化するよう求めるとみられる。同時に総会行事の合間を縫って各国首脳との会談でも理解を求める。新たな対北制裁決議に向けて“鍵”となる中国の李克強首相との接触も模索している。

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