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【蓮舫研究(中)】「もろさ」潜む鋭い舌鋒の源流は台湾人の祖母と父 テレビの世界で師匠は…

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【蓮舫研究(中)】
「もろさ」潜む鋭い舌鋒の源流は台湾人の祖母と父 テレビの世界で師匠は…

青山学院大在学中にクラリオンガールに選ばれた蓮舫氏。写真は19歳当時=昭和62年7月 青山学院大在学中にクラリオンガールに選ばれた蓮舫氏。写真は19歳当時=昭和62年7月

 民進党の蓮舫代表ほど、異色の経歴をもつ政党代表はいないだろう。台湾人をルーツに持つことに「誇り」を持ち続けるのは、大政商として成功した祖母と、自己主張を徹底するようしつけた父の存在が大きい。芸能人やキャスター時代は単なる「女性の飾り」とはならず、考えを瞬発的に語り、存在感を出す技術にこだわった。ここには結果的に言葉が上滑る「もろさ」の起源も隠れている。

 「ここで台湾の祖母と父について、少し語らせてください-」

 新代表を選出した15日の臨時党大会。蓮舫氏は国会議員投票前の決意表明で、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」騒動をわびながら、台湾人の家族について淡々と語り始めた。

 「蓮舫」という名前を付けたのは、台湾で生まれた祖母の陳杏村氏だ。台湾メディアなどによると、陳氏は1930年代後半に中国・上海で米英産たばこの販売などで富を築き、第二次大戦中には旧日本軍に戦闘機2機を寄贈。戦後は台湾バナナの輸出業で大成した有名な政商だった。

 蓮舫氏は「蓮は平和の象徴。平時が来たら、蓮を人々がめでる静かな時間を持てるよう、その花をいくつも紡いでいくとの意味がある」と説明。「日本、台湾、中国、戦前、戦後。激動の混乱の時代を生きたおばあちゃんが、平和の願いを込めて付けた名前に、誇りを持っている」と訴えた。

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