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【築地移転延期】石原慎太郎氏が地下コンクリ案 平成20年5月、記者会見で言及

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【築地移転延期】
石原慎太郎氏が地下コンクリ案 平成20年5月、記者会見で言及

石原慎太郎氏 石原慎太郎氏

 築地市場の移転先となる豊洲市場の建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、石原慎太郎元知事が平成20年5月30日の定例記者会見で、土壌汚染対策として地下にコンクリートの箱を埋める案に言及していたことが15日、分かった。有識者による「専門家会議」が、豊洲の敷地全体で地下2メートルまでの土壌を入れ替え、その上に2・5メートルの盛り土をするよう提言をまとめている最中で、都は提言に反して地下空間案を採用した経緯に、石原氏の意見が影響したか調べる。

 石原氏は会見で、ネット上で海洋工学の専門家が「(土壌汚染対策は)違う発想で考えたらどうか」と発言していると紹介し、長所として工費の安さや工期の短さを挙げて、当時の担当局長にこの案を検討するよう伝えたことを明らかにした。その上で「(豊洲市場予定地の)土を全部さらっちゃった後、コンクリートの箱を埋め込むことで、その上のインフラを支える。その方がずっと安くて早く終わるんじゃないかという提案だった」と述べた。

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