産経ニュース

待機児童対策に100億円超 小池知事 保育定員5千人拡充

ニュース 政治

記事詳細

更新


待機児童対策に100億円超 小池知事 保育定員5千人拡充

補正予算案の知事査定に臨む東京都の小池百合子知事=8日午後、東京都庁 補正予算案の知事査定に臨む東京都の小池百合子知事=8日午後、東京都庁

 東京都内で保育所に入れない待機児童問題を解消するため、小池百合子都知事は8日、100億円を超える規模の補正予算案を、28日開会予定の都議会定例会に提出する方針を固めた。保育所の整備を前倒しするなどして、年度内に新たに定員を約5千人分拡充する。保育人材の確保や、利用者を支援する施策の充実も図る狙い。

 小池氏は庁内で開かれた予算案を検討する会合で、「すぐ効く、よく効く補正予算で、一日も早く実感のある効果を上げたい」と述べた。都はすでに今年度の当初予算に待機児童対策として974億円を計上、保育定員を1万2千人増やす計画を立てており、年度内にさらに5千人分を増やす計画は、極めて高い目標設定となる。

 都幹部によると、都側は当初、市区町村の整備計画などを踏まえ4千人分の増設を知事側に打診したが、さらに1千人分を目標にするよう再考を促されたという。

 都は昨年度、認可保育所を158カ所増設し、定員を1万3635人分増やした。だが、待機児童は今年4月1日現在8466人と前年同期より652人増えており、抜本的な対策が求められていた。

「ニュース」のランキング