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民進党代表選 旧維新がキャスティングボート狙う

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民進党代表選 旧維新がキャスティングボート狙う

自民党新執行部らの挨拶を受け、笑顔で見送る民進党の蓮舫代表代行=8月9日午後、国会内(斎藤良雄撮影) 自民党新執行部らの挨拶を受け、笑顔で見送る民進党の蓮舫代表代行=8月9日午後、国会内(斎藤良雄撮影)

 民進党代表選(9月15日投開票)に向け、旧維新の党グループの存在感が高まっている。今月19日のグループ会合では、代表選で支援する候補を選ぶための政策基準を策定。党内最大規模となる23人の票田を強みに主導権を握ろうと躍起だ。党内の主流派が擁立する蓮舫代表代行への支援か、それとも非主流派と対抗馬擁立に手を貸すか。グループを束ねる江田憲司代表代行らは、直前まで双方を天秤にかける構えだ。

 「代表選では、国民のために民進党は何をやるのかという議論がない。こんなことを続けては、党は地盤沈下せざるを得ない」

 江田氏は会合で、政策議論が盛り上がらない代表選に強い不満をぶちまけた。6項目の政策基準をまとめたのは、代表選の無投票化を阻止し、グループの政策アピールと組織力を高く売り込む狙いもある。

 グループが蓮舫氏への対抗馬擁立を模索するのは、旧民主党中心の今の党執行部にのみ込まれ、発言力を失った苦境があるからだ。蓮舫氏の無投票当選となれば、新体制でも陰に隠れてしまう可能性は高い。

 政策基準には、国会議員定数を大幅削減する「身を切る改革」などが並び、新体制でも旧維新の色が出るよう布石を打った。

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