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自衛隊に破壊措置命令 北朝鮮ミサイル警戒 常時迎撃へ3カ月更新

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自衛隊に破壊措置命令 北朝鮮ミサイル警戒 常時迎撃へ3カ月更新

北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えた破壊措置命令を受け、PAC3の設置作業をする自衛隊員=8日午後8時56分、東京・市谷の防衛省 北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えた破壊措置命令を受け、PAC3の設置作業をする自衛隊員=8日午後8時56分、東京・市谷の防衛省

 稲田朋美防衛相は8日、北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、自衛隊によるミサイル迎撃を可能とする破壊措置命令を出した。期間は当面3カ月とし、その後更新を想定している。北朝鮮が発射台付き車両を使用した場合、発射の兆候が事前に把握しづらいことから常時迎撃できる態勢を整える狙いがある。複数の政府関係者が明らかにした。

 自衛隊は命令を受け、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊を東京・市谷の防衛省敷地内に展開した。日本海で警戒監視を継続する海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載の海上自衛隊のイージス艦も態勢を取っているとみられる。

 北朝鮮は3日に中距離弾道ミサイル「ノドン」とみられるミサイルを発射し、弾頭部分は初めて日本の排他的経済水域(EEZ)に着水した。発射台付き車両が使われたと推測される。

 日本政府は発射の兆候を把握できず、発射時に破壊措置命令は出ていなかった。このため、政府内では常時、発射に備える態勢整備を検討していた。政府は破壊措置命令を出した事実は公表していない。

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