産経ニュース

【普天間移設】政府、抑止力論争決着の構え きょう第1回弁論 沖縄知事の違法確認訴訟

ニュース 政治

記事詳細

更新

【普天間移設】
政府、抑止力論争決着の構え きょう第1回弁論 沖縄知事の違法確認訴訟

全国知事会議で米軍基地問題について発言する沖縄県の翁長知事=7月29日、福岡市内のホテル 全国知事会議で米軍基地問題について発言する沖縄県の翁長知事=7月29日、福岡市内のホテル

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり埋め立て承認を取り消した同県の翁長雄志知事が、取り消しを撤回すべきだとする政府の是正指示に従わないのは違法との確認を求める訴訟は5日、第1回口頭弁論が福岡高裁那覇支部で開かれる。

 政府は訴状の中で、埋め立ての合理性の根幹をなす海兵隊の抑止力維持や沖縄の地理的優位性について、これまでの県の主張を逐一論破しており、抑止力論争に決着をつける構えだ。

 政府は訴状で県の主張について「現実性を欠く」「海兵隊の任務の一面のみを取り上げ(ている)」と繰り返し指摘し、県の主張に個別に反論。抑止力の観点から「国土利用上適正かつ合理的」という埋め立て要件を満たしていることも浮き彫りにした。

 論点は(1)在沖縄海兵隊の任務(2)沖縄の地理的優位性(3)戦略的要衝-の3つだ。

 海兵隊の任務について、県は海兵隊員やヘリコプターを運ぶ強襲揚陸艦が佐世保(長崎県)に配備されているとし、普天間飛行場の代替施設を佐世保から離れた沖縄に設ける必要はないと主張してきた。

続きを読む

「ニュース」のランキング