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【参院選】近畿、民進は大幅後退…12中11議席「改憲勢力」

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【参院選】
近畿、民進は大幅後退…12中11議席「改憲勢力」

滋賀選挙区で落選が決まり、支持者に頭を下げる民進党の林久美子氏=10日夜、大津市 滋賀選挙区で落選が決まり、支持者に頭を下げる民進党の林久美子氏=10日夜、大津市

 近畿2府4県の6選挙区(改選数計12)では、自民6人、おおさか維新3人、公明2人、民進1人が当選した。民進現職4人が議席を失った一方、自公両党はそれぞれ公認した全員が勝利した。おおさか維新が新たに3議席を獲得し、改憲勢力が11議席を占めて各党の勢力図は大きく変わった。

 自民党は新人3人を含め全選挙区で議席を獲得。滋賀では新人、小鑓隆史氏が民進現職の林久美子氏との接戦を制した。おおさか維新は橋下徹前代表の政界引退後、初の国政選挙で本拠地・大阪に新人2人を擁立。地方議員らがフル稼働し、ダブル勝利につなげた。兵庫では3年前に続き、新たに議席を得た。

 野党は改選1人区の滋賀、奈良、和歌山で候補を一本化したが、いずれも敗北。民進、共産両党がそれぞれ候補を出した大阪と兵庫では政権批判票を奪い合う形となった。民進は大阪で3選を目指した尾立源幸氏ら現職4人が相次ぎ落選。京都で1議席を確保するのが精いっぱいだった。3年前に大阪と京都で議席を獲得した共産は今回、ゼロに終わった。

 公明は改選数が2から3に増えた兵庫に新人伊藤孝江氏を擁立。組織票に加え、推薦を得た自民からも票を取り込み24年ぶりに議席を獲得。大阪でも現職の石川博崇氏が再選を果たした。

 女性の当選者は2人増えて3人だった。

党派別獲得議席数へ

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