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【政界徒然草】「政界渡り鳥」の異名持つ小池百合子元防衛相にとって東京都政は新天地となるのか?

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【政界徒然草】
「政界渡り鳥」の異名持つ小池百合子元防衛相にとって東京都政は新天地となるのか?

自民党の推薦を受けずに東京都知事選の出馬を表明する小池百合子元防衛相=7月6日、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影) 自民党の推薦を受けずに東京都知事選の出馬を表明する小池百合子元防衛相=7月6日、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)

 所属する自民党都連に事前の連絡もないまま、舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選(7月14日告示、31日投開票)への立候補を表明した小池百合子元防衛相(63)。都知事選といえば、「後出しじゃんけん」が有利とされるが、その定石を覆し、党都連や都議団の反発は織り込み済みとばかりに先手、先手で仕掛ける。日本新党で初当選した後、現在の自民党まで5つの政党を渡り歩いてキャリアを重ね、「政界渡り鳥」と揶揄されるだけに、したたかさが見え隠れする。

 小池氏は、都知事選への立候補を正式表明した7月6日の記者会見で「このままでは推薦を得られないので、不本意ながらパラシュートなしの立候補となる。もちろんリスクは山ほどある」と退路を断っての出馬を強調。その上で「首都東京の改革、都民目線によるさまざまな問題解決のために覚悟を持って臨みたいと思う。むしろ、しがらみのない都民の目線で戦えるということで、ある意味ふっきれたところもある」と述べ、提出した推薦願をめぐり結論を参院選後に先送りした都連との対決姿勢を鮮明にした。

 その小池氏の政界入りは、平成4年。テレビ東京のニュース番組のキャスターだった小池氏に、この年の参院選を前に複数の党が出馬を打診した。この中から熊本県知事を務めた細川護煕元首相が立ち上げた日本新党に入党し、比例代表で初当選を果たしたのだった。翌年には衆院にくら替えし、旧兵庫2区から出馬して当選。しかし、6年に日本新党の解党に伴う新進党の結党に参加。ここから、小池氏の政界渡り鳥人生が始まるのだ。

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