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【鹿児島県知事選】「原発停止」の三反園訓氏か、「容認」の伊藤祐一郎氏か… エネルギー政策に影響するのに争点にならず

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【鹿児島県知事選】
「原発停止」の三反園訓氏か、「容認」の伊藤祐一郎氏か… エネルギー政策に影響するのに争点にならず

(左から)伊藤祐一郎氏、三反園訓氏 (左から)伊藤祐一郎氏、三反園訓氏

 参院選と同日選となる10日投開票の鹿児島県知事選は、新人で元テレビ朝日コメンテーターの三反園訓氏(58)と、4選を目指す現職の伊藤祐一郎氏(68)の無所属2人が大接戦を演じている。全国で唯一稼働中の九州電力川内原発(同県薩摩川内市)に関し、伊藤氏は容認の立場で、三反園氏は反原発派の支持を受ける。選挙結果は国のエネルギー政策に影響を与えかねないが、大きな争点にはなっていない。

 「原発のない社会を目指していく。トップは県民の不安に応えていくべきではないか」

 6日夜、三反園氏は薩摩川内市の個人演説会で「自然エネルギー県への転換」と力を込めたが、反応は今ひとつだった。ただ、「知事が代われば鹿児島も変わる」と訴えると、何度も拍手が起きた。聴衆が求めていたのは「県政刷新」であり、三反園氏は演説の大半をこれに費やした。

 他地域での演説では、原発に一言も触れないことが多い。経済を疲弊させる「脱原発」を強調すれば、保守層や経済界が離反する恐れがあるからだ。

 三反園氏は「保守系無所属」を掲げる。民進、社民両党の県連支援を受けながら、「反伊藤」の自民党市町村議の一部や元県議らからも支援されている。

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