産経ニュース

【参院選・各党政策比較(2)社会保障】保育士の処遇改善、育て支援の充実…各党とも公約は横並び 財源問題で小競り合い

参院選2016特集 政治

参院選2016特集

記事詳細

更新

【参院選・各党政策比較(2)社会保障】
保育士の処遇改善、育て支援の充実…各党とも公約は横並び 財源問題で小競り合い

社会保障に関する各党の公約要旨 社会保障に関する各党の公約要旨

 さらに、安倍首相は社会保障政策の優先順位について「無年金の問題は喫緊の課題だ」と述べ、年金受給に必要な加入期間を25年から10年に短縮する措置を前向きに検討。公明党も「年金の25年から10年への短縮は何とかしなければいけない」(石田祝稔政調会長)と足並みをそろえる。

 財源については、アベノミクスの経済成長による税収増で確保する考えで、公明党も同様の政策を打ち出している。ただ、アベノミクスの成果による税収増は景気に左右されやすく、政府内にも「ただちに安定財源になるかは疑問だ」(麻生太郎財務相)との声がある。財源に充てる予定だった消費税率10%への引き上げの2年半延期や、英国の欧州連合(EU)離脱問題に伴う世界経済の不安定化などが懸念材料となる。

 民進党は少子化に歯止めをかけるため、「チルドレンファースト」を掲げている。負担軽減策として、幼稚園から大学までの教育費を無償化するほか、保育士の月給を5万円引き上げる方針だ。低所得の一人親家庭を経済的に支援する「児童扶養手当」の支給年齢を現在の18歳から20歳まで延長することも盛り込んだ。

続きを読む

「ニュース」のランキング