産経ニュース

【参院選】党首に聞く 民進党・岡田克也代表「改憲争点化避ける首相、ずるい」

ニュース 政治

記事詳細

更新

【参院選】
党首に聞く 民進党・岡田克也代表「改憲争点化避ける首相、ずるい」

民進党の岡田克也代表(斎藤良雄撮影) 民進党の岡田克也代表(斎藤良雄撮影)

 参院選の意義は大きく2つあります。一つは憲法の平和主義を守る。そして、国民が安心して生活できる、分配と成長を両立させる経済政策への転換です。

 安倍晋三首相は年頭の記者会見で憲法改正について「国民的な議論を深めていきたい」と明言しました。しかし、選挙が近づいたら急に引っ込めて争点化を避ける。ずるいですね。

 首相は「侵略戦争をしないことが憲法の平和主義だ」と言われましたが、明らかに違います。「専守防衛」「海外で武力行使しない」。これが憲法の平和主義です。その中身すら一存で変えてしまった。おそろしいことだと思いますよ。

 だから、まず(改憲勢力に)3分の2をとらせない。そして、与党が「改選議席で過半数を目指す」というなら、それを打破することが目標です。3分の2を許せば必ず憲法改正をやってくる。集団的自衛権行使を限定なくできるようになり、国のありようが全く変わってしまいます。非常に危機感を持っています。

 経済に関しては「税収が増えた分を介護や子育てに充てる」というのが与党の言う「好循環」です。しかし今後、そんなに調子よく税収が増えるでしょうか。

 英国の欧州連合(EU)離脱が確定し、円高・株安がさらに進む可能性が高くなりました。円安・株高に牽引(けんいん)されたアベノミクスの宴(うたげ)は終わったと思います。

続きを読む

「ニュース」のランキング