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【参院選】焦点1人区、激戦加速 野党票集約 全32選挙区で自民と直接対決

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【参院選】
焦点1人区、激戦加速 野党票集約 全32選挙区で自民と直接対決

 22日に公示された参院選では、32ある改選1人区の全てで民進、共産、社民、生活の4野党の候補一本化が実現し、自民党候補と直接対決する構図となった。過去の参院選では、1人区が選挙戦全体の勝敗を大きく左右しただけに、与野党とも1人区を重点的に戦う構えだ。

 1人区をめぐっては、平成22年参院選で、野党だった自民党が29選挙区中21勝8敗と勝利し、政権奪還への足がかりを築いた。25年参院選でも、自民党が31選挙区中29勝2敗と圧勝した。

 今回は野党支持層の票が集約され、激戦となる選挙区が増える見通しだ。統一候補の内訳は民進党15人、共産党1人、無所属16人。奈良選挙区は野党統一候補に加え、共闘に参加しないおおさか維新の会が候補を擁立した。

 改選数2以上の複数区では野党候補が競合し、それぞれ党勢拡大を図る。与党も改選数3以上の7選挙区で公明党が候補を擁立し、自民党候補と競い合う。

 今回は選挙区定数の「10増10減」が実施され、改選2人区は10選挙区から4に減った。自民党候補に対し複数の野党候補がぶつかる構図。京都では、25年参院選で議席を得た共産党が新人を擁立し、自民、民進両党の現職に対抗する。

 改選3人区では、北海道、千葉で自民、民進両党がそれぞれ2人ずつ公認。改選4人区の神奈川は、自公に加え、自民党推薦の無所属候補が立候補し、与党で3議席を狙う。大阪選挙区では、おおさか維新の会が新人2人を擁立した。

 改選数が前回から1増の6となった東京選挙区では、自民、民進両党がそれぞれ2議席確保を狙う。公明党の1人に加え、共産党も25年参院選で勝利した勢いを生かし、今回も議席獲得を狙う。おおさか維新の会なども候補を擁立した。

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