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【参院選・東京】舛添氏問題どう扱う? 攻勢強める野党、負い目ある自公は…

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【参院選・東京】
舛添氏問題どう扱う? 攻勢強める野党、負い目ある自公は…

20日午後、大勢の報道陣が待ち受けるなか都庁を去る舛添要一東京都知事=東京都庁(山崎冬紘撮影) 20日午後、大勢の報道陣が待ち受けるなか都庁を去る舛添要一東京都知事=東京都庁(山崎冬紘撮影)

 政治資金の「公私混同」問題などの責任を取り、21日付で舛添要一前東京都知事が辞職したばかりの東京選挙区。第一声では、首都トップの不祥事を選挙戦に生かすべく、野党の候補者らが舛添氏を支援した自民、公明両党を攻撃する場面がみられた。

 「舛添前知事や甘利(明)前(経済再生担当)大臣の問題、政治家の不正は許さない」。冒頭から舛添氏問題を扱い、拳を振り上げたのは元検事で国会の場でも数々の政治資金問題を追及してきた民進現職の小川敏夫氏(68)。共産新人の山添拓氏(31)の第一声では都議会で舛添氏を追及した曽根肇都議(64)が「自民、公明は知事をかばおうとしたが、都民の怒りの声を受けて舛添氏を辞職に追い込むことができた」と強調した。

 一方、舛添氏問題を避けて通ったのは自公の候補者だ。

 自民現職の中川雅治氏(69)、同新人の朝日健太郎氏(40)は舛添氏問題に一言も触れることなく第一声を終了。

 公明現職の竹谷とし子氏(46)も舛添氏に言及しなかったが、応援に駆けつけた高木陽介幹事長代理(56)が、「推薦した公明党としておわびしたい」と陳謝しつつ「都議会で『辞任すべきだ』とはっきり言ったのは公明党。庶民の声が届く政党なんです」とフォローした。

 また、かつて舛添氏が党代表を務めた新党改革の新人、高樹沙耶氏(52)は「過去に起こったことは今更どうすることもできないし、(党に対し)誤解している方の気持ちを変えることはできない」と話した。

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