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【舛添知事追及・集中審議(4)】美術館に偏る視察「バランス欠き、言い訳のしようない」 自民都議は「もはや異常値」「視察は趣味だった」と批判

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【舛添知事追及・集中審議(4)】
美術館に偏る視察「バランス欠き、言い訳のしようない」 自民都議は「もはや異常値」「視察は趣味だった」と批判

総務委員会集中審議に臨む舛添要一東京都知事=13日午後、東京都庁(春名中撮影) 総務委員会集中審議に臨む舛添要一東京都知事=13日午後、東京都庁(春名中撮影)

 鈴木氏「(舛添氏の)偏重ぶりがよくわかります。27年度の視察会数の75%が美術館、博物館であります。もはや異常値であります。集中的に取り組んだというよりも、都政の課題がそれしかないような感じではないですか。知事がつぶさに見ていたのは、都政の現場ではなく、もっぱら大好きな美術品であったということですよ、しかも無料ですよ。どう思っているか伺います」

 舛添氏「2年目につきましては、4分の3というのはバランスを欠いた数字だと思います。とてもバランスを欠いていることについては言い訳のしようがないと思っておりますので、深く反省して改めたいと思います」

 鈴木氏「この視察は趣味であったと思っています。他の都政に興味を失ったさまが如実に表れているように思えてならないんです。今は美術館には多数の取材が入るなど、迷惑がかかっています。知事の責任の重みを理解していないのではないでしょうか。頻繁に視察する必要があったのか改めて伺います」

 舛添氏「バランスを欠いていた、相手方の美術館の方々、随行の都職員の人たち、皆さんにご迷惑をかけております。反省して改めてまいりたいと思います」

 《公用車と視察をめぐる追及は終わり、給与カットについて質問は進んだ。舛添氏は8日の都議会一般質問の終了後、議長に対し、自らの給与を減額する条例案を提出する意向を説明した。減額幅は50%とされるが、10日の定例会見で舛添氏は「今の段階では具体的に決まっていない」と話した。減額の理由については「都議会で『身を切る覚悟を示せ』といわれたため」とした》

 鈴木氏「実際身を切る覚悟として具体的に考えていることがあれば、役所に相談することなく、ご自分で決断してはどうかと思います。見解を伺います」

 舛添氏「給与カットについて鈴木理事から質問がありました。当然のことながら役所に相談することではなく、自らで決断したいので、内容については今しばらくお時間をいただければと思います」

=(5)に続く 

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