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【参院選】長崎選挙区 復活期す西岡党 民共協力にモヤモヤ 自民現職は危機感

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【参院選】
長崎選挙区 復活期す西岡党 民共協力にモヤモヤ 自民現職は危機感

 参院選長崎選挙区(改選1)には元参院議長、西岡武夫氏の長女、西岡秀子氏(52)が、民進党公認の野党統一候補として出馬する。武夫氏の父の代から支えてきた「西岡党」は国政“復帰”を意気込むが、共産党との共闘にモヤモヤ感が消えない。一方、これまで選挙無敗の自民党現職、金子原二郎氏(72)は野党共闘の風が読めないとして、危機感を強める。(九州総局 奥原慎平)

 「私は、父の姿を通じて、政治家とは、国民のために何をすべきかを考え、取り組むことだと学びました。ぜひお力をいただきたい!」

 3日夜、長崎市の市民会館で開かれた決起集会で、秀子氏はこう気勢を上げた。

 秀子氏は今年1月、民進党からの立候補を表明した。その後、中央で野党共闘の動きが加速した。民進、共産、社民、生活の4党は3月17日、市民団体が仲介する形で、秀子氏を統一候補とすることに合意した。

 秀子氏の選挙基盤は、長崎県内に数万人いるといわれる「西岡党」の人々だ。秀子氏の祖父、竹次郎氏の代から、強固な組織を維持してきた。

 武夫氏は平成13年の参院選比例代表で県内では約6万7千票を、19年は8万2千票を集めて当選した。その原動力となったのが西岡党だといえる。

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