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公共工事 業者の問い合わせに「勉強しろ」 秋田県職員が不適切発言

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公共工事 業者の問い合わせに「勉強しろ」 秋田県職員が不適切発言

 公共工事の入札公告について秋田県に問い合わせた業者に対して、職員が「勉強しろ」と発言していたことが分かった。県民行政相談員が25日に佐竹敬久知事に行った活動状況報告で明らかになった。

 県民行政相談員は知事が委嘱。県政に対する苦情を調査・処理し、必要があれば是正措置や制度の改善を県に提言する。現在は司法書士の柴田緑さんが務めている。

 柴田さんによると、昨年9月、県外の業者から「入札公告について県の出先機関に電話で問い合わせた際、地名の読み方を聞いたところ、職員から『勉強しろ』と言われた」との苦情があった。

 県の調査で、大筋で苦情の通りの対応があったことが分かった。柴田さんが県に善処を求め、上司が職員を注意した。柴田さんは「不適切だ。親切に対応すべきだった」と話している。

 活動状況報告書によると、平成27年度に県民行政相談員に寄せられた苦情は前年度より4件減って30件。佐竹知事は柴田さんに対し「分かりやすい行政と、県民に不快な思いを与えない対応に努めたい」と述べた。

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