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中国、昨年より格下が日中議連訪中団と面会 外相会談で南シナ海問題を批判した日本側への意趣返しか 

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中国、昨年より格下が日中議連訪中団と面会 外相会談で南シナ海問題を批判した日本側への意趣返しか 

会談を前に握手する自民党の高村副総裁(左)と中国の李源潮国家副主席=5日、北京の人民大会堂(共同) 会談を前に握手する自民党の高村副総裁(左)と中国の李源潮国家副主席=5日、北京の人民大会堂(共同)

 【北京=水内茂幸】超党派の日中友好議員連盟(会長・高村正彦自民党副総裁)の訪中団は5日、北京で中国の李源潮国家副主席と会談した。李氏は中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題について「平和的に話し合いで解決するのが中国の姿勢だ」と述べ、各国と連携して批判を強める日本側を暗に牽制した。

 今回、中国共産党最高指導部の常務委員でなく、格下の政治局員が面会したのは、先月30日の日中外相会談で南シナ海問題を批判した日本側への意趣返しもあるとみられる。

 高村氏は会談で、平成26年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で安倍晋三首相と習近平国家主席が会談して以降、「日中関係は改善が続いているが、スピードは必ずしも十分でない」と指摘。9月に杭州で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会合で安倍首相と習氏が首脳会談を行うことや、年内に予定する日中韓首脳会談に合わせ、李克強首相が東京を訪れるよう求めた。李氏は明確な返答を避けた。

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