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【憲法記念日】安倍晋三首相 民間憲法臨調フォーラムにメッセージ(全文)「新しい時代にふさわしい憲法を」 

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【憲法記念日】
安倍晋三首相 民間憲法臨調フォーラムにメッセージ(全文)「新しい時代にふさわしい憲法を」 

第18回公開憲法フォーラムでは安倍晋三首相からビデオメッセージが送られた=3日午後、東京都千代田区の砂防会館別館(福島範和撮影) 第18回公開憲法フォーラムでは安倍晋三首相からビデオメッセージが送られた=3日午後、東京都千代田区の砂防会館別館(福島範和撮影)

 安倍晋三首相が「『21世紀の日本と憲法』有識者懇談会」(民間憲法臨調、櫻井よしこ代表)などが3日、都内で開いた公開憲法フォーラムに寄せたビデオメッセージの全文は以下の通り。

      ◇

 「ご来場のみなさま、こんにちは。自由民主党総裁の安倍晋三です。本日は第18回公開憲法フォーラムが盛大に開催されましたことに、およろこびを申し上げます。憲法改正の早期実現を求めて、それぞれの立場で精力的にご活躍されているみなさまに心から敬意を表します。憲法は国の未来、理想の姿を語るものです。21世紀の日本の理想の姿を私たち自身の手で描くという精神こそ、日本の未来を切り開いていくことにつながっていく。私はそう考えています」

 「今の憲法が成立して70年近くがたちました。この間、経済や社会など国内外の情勢はものすごいスピードで変化し、世の中は大きく様変わりしましたが、憲法は一度も改正されていません。そのため、どのようなことが生じているか。一例を挙げますと、昨年、平和安全法制をめぐって憲法に関する議論が盛り上がりましたが、今の憲法には『自衛隊』という言葉はありません。昨年6月に朝日新聞が行った調査によれば、憲法学者の7割が『自衛隊は違憲の可能性がある』としていますが、その一方で、自衛隊は創設されてすでに60年余りが経過し、昨年1月の世論調査によれば、国民の9割以上が自衛隊を信頼していることが分かります。こうした中で本当に、自衛隊は違憲かもしれないと思われているままでよいのかということは、国民的な議論に値するものだと思います」

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