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日本版「NCAA」創設を検討 政府・与党 大学スポーツ統括機関

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日本版「NCAA」創設を検討 政府・与党 大学スポーツ統括機関

 収益は大学やチームにも還元し、選手強化や施設拡充の費用に充ててもらって競技レベルやコンテンツとしての付加価値の向上に結び付ける。これにより、放映権料が値上がりし、さらに収益が拡大する「好循環」を期待する。将来的には、対象を高校スポーツに広げることも念頭に置く。

 日本の大学スポーツでは東京六大学野球や箱根駅伝が人気だが、運営主体がバラバラな上、スポーツを「教育」ととらえる風潮が強く、ビジネス面での取り組みは遅れていた。

 少子化が進む中、日本は新たな成長分野の発掘が急務となっており、次の成長戦略には初めて、重点分野にスポーツを盛り込む。政府はスポーツ市場の規模を、平成27年の5・5兆円から、10年後の37年に15兆円まで拡大する方針だ。

 全米大学体育協会(NCAA) 米国の大学スポーツ全般を統括する非営利団体で1906年に設立。現在、24の競技種目にまたがる1121の大学が加盟している。競技会開催やスポーツクラブ同士の連絡調整を行うほか、試合のテレビ放映権の管理なども手掛ける。会計資料によると、2015年の収入は放映権料を中心に約9億1235万ドル(約977億円)に上った。

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