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【共産党挨拶回り詳報(4)生活の党編】
「嫌われ者」確認した志位、小沢両氏 政権奪取で意気投合
共産党の新役員一行が4番目に訪れたのは生活の党と山本太郎となかまたちだった。小沢一郎代表1人で志位和夫委員長ら7人に対応した。話題は、野党共闘による政権獲得、衆院選の協力に否定的な民進党を巻き込む作戦などに及び、小沢、志位両氏は「嫌われ者同士」で意気投合した。詳報は次の通り。
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小沢氏も冒頭、病気で書記局長を退任した山下芳生副委員長を「大丈夫?」と気遣い、面談がスタートした。
志位氏「このメンバーでやることになり、ご挨拶に参りました」
小沢氏「わざわざご丁寧に。お呼びいただければ私の方から…。はっはっは」
志位氏「山下氏がちょっと体を悪くして、無理をしない方がいいということで」
小沢氏「ストレスたまったな。わっはっは」
山下氏「気持ちよく野党共闘もできましたので。小池(晃書記局長)さんに安心して」
《小沢氏は健康問題に関連し、ベトナム統一の立役者となり2013年に102歳で死去したザップ将軍の名を挙げた》
小沢氏「健康で長生きするには、ストレスをためないこと」
志位氏「何かコツはありますか?」