産経ニュース

自民党ネット候補崖っぷち バーチャルでリアル?ファイナリスト討論会も盛り上がり欠く

ニュース 政治

記事詳細

更新


自民党ネット候補崖っぷち バーチャルでリアル?ファイナリスト討論会も盛り上がり欠く

自民党参院選公認候補者を決めるオープンエントリー2016ファイナリスト公開討論会=13日、千代田区永田町の自民党本部(大西正純撮影) 自民党参院選公認候補者を決めるオープンエントリー2016ファイナリスト公開討論会=13日、千代田区永田町の自民党本部(大西正純撮影)

 自民党が夏の参院選候補者選考の目玉に位置づけるインターネット公募・投票が苦境に立たされている。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられるのを見据え、ネットユーザーの多い若者を取り込む狙いがあるが、投票に必要な事前登録者数は約4カ月で1万人ほど。13日には最終選考に残った「ファイナリスト」による公開討論会を党本部で開いたが、どこまで支持を広げられるかは見通せない。

 「飛び級で多様な能力を開花させるべきだ」

 公開討論会で、40代の女性候補は教育分野での若者への後押しを求めた。50代の男性候補は、高齢者の意向が強く反映される「シルバー民主主義」に触れ、若者が政治に関心を持つよう世代別のアピールの必要性を訴えた。

 公開討論会に臨んだのは、ネットによる候補者選考「『オープンエントリー』プロジェクト2016」の30~50代のファイナリスト男女各6人。4月1日から5月9日まで自民党の特設サイトで投票が行われており、同月11日の結果発表で、最多得票者が参院選比例代表候補として公認される予定だ。

 ネット投票は、5月2日までに事前登録をした参院選の有権者なら誰でも参加できるが、昨年11月から今月13日までに登録したのは約1万人。平成25年の前回参院選で自民党の比例代表の最下位当選は7万7173票。今回の登録者数ではおぼつかない。

「ニュース」のランキング