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政府、平成29年度から「全自動駐車場」の実証実験 事故削減などに利点、32年の本格導入目指す

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政府、平成29年度から「全自動駐車場」の実証実験 事故削減などに利点、32年の本格導入目指す

 政府は4日、駐車場運営大手や研究機関と共同で全自動駐車場(自動バレーパーキング)の実証実験を平成29年度から始める方針を固めた。既存の駐車場でも自動駐車が可能なシステムを開発し、32年の本格導入を目指す。駐車場の利便性向上や場内の事故削減を図るほか、将来的には同システムを応用し、地方での公共交通機関の自動化につなげたい考えだ。

 全自動駐車場は、運転者が駐車場の入り口に車両を止め、駐車場に設置されたパネルで駐車場所を選ぶと、自動車が自動で指定された場所に収まる仕組み。出庫時もパネル操作で、出口まで自動車を呼び出すことも可能になるという。

 ホンダは駐車場の監視カメラと連携した自動駐車支援システムを25年に公表した。今後は、国土交通省や経済産業省など関係省庁や駐車場運営大手、大学などの研究機関が連携し、自動駐車技術の標準化を進める。標準化により自動車大手各社の車に対応するほか、既存の駐車場でもシステム改修で自動化が可能な技術開発を急ぐ。

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