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民進・岡田代表 消費増税凍結法案の共同提出に慎重 野党に足並みの乱れ

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民進・岡田代表 消費増税凍結法案の共同提出に慎重 野党に足並みの乱れ

 民進党の岡田克也代表は1日の記者会見で、共産、社民、生活の3党が民進党を加えた野党4党で共同提出を目指す消費税再増税凍結法案について「今、一緒に出すことは考えていない」と慎重な考えを示した。民進党内には共同提出に前向きな意見も根強く、今後、党内対立の火種となる可能性もある。

 平成29年4月の消費税10%への引き上げについて、岡田氏は3月31日のBS日テレ番組で、予定通り実施すべきかの党見解を5月の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)前後に出す考えを示しており、現時点では態度を鮮明にしていない。

 岡田氏は「増税なしでは財政は立ちゆかない」との考えを重ねて示しており、岡田氏周辺は「最終的にどちらの判断を示すにしても、最終段階まで『予定通り実施』という選択肢は排除しないだろう」と解説する。一方で岡田氏は「今の経済状況ではかなり厳しい」と繰り返し、行政改革の徹底など増税の前提条件が満たされていないという現状認識も強く打ち出している。実質的には「増税の可否に関しては何も言っていないに等しい」(党関係者)というわけだ。

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