産経ニュース

「民進党」になお不満、参院民主の改選組ら 

ニュース 政治

記事詳細

更新


「民進党」になお不満、参院民主の改選組ら 

 合流後の新党名が「民進党」に決まった民主党と維新の党は15日、党内手続きに着手した。夏の参院選をにらんでイメージ刷新を打ち出す狙いだが、党名が消える民主党側は参院選の改選組を中心に不満が残る。 民主党の岡田克也代表は15日の常任幹事会で民進党は「『民とともに進む』ということで、いい名前だ」と理解を求めた。維新も執行役員会で新党名を了承。民主、維新両党の代議士会では、4月の衆院京都3区補選で民進党公認候補として初陣に臨む泉健太氏が「民とともに進む選挙の第一歩になるよう頑張りたい」と気勢を上げた。

 対照的なのが参院選を控える民主党の改選組らだ。小川敏夫参院幹事長は記者会見で「世論調査で民主党が選択肢から外れたのは残念だ。(民主党案の立憲民主党は)『立憲』という古色蒼然たる言葉のイメージで負けた」と落胆する。

 維新の今井雅人幹事長は民主党内の不満に「決まった後に意見するのは残念」と述べたが、改選組にとって新党名の浸透は死活問題だ。平成25年の前回参院選では、民主党の比例獲得約713万票のうち政党名票が67%。新党名入り選挙ポスターのデビューは早くて4月上旬で、次期参院選で「民主党」と書いた無効票が続出する可能性もある。

「ニュース」のランキング