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【北朝鮮ミサイル発射通告】安倍首相が万全の対応を指示 「安全保障上の重大な挑発行為」

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【北朝鮮ミサイル発射通告】
安倍首相が万全の対応を指示 「安全保障上の重大な挑発行為」

2012年12月、北朝鮮北西部・東倉里のミサイル発射場から発射される長距離弾道ミサイル(共同) 2012年12月、北朝鮮北西部・東倉里のミサイル発射場から発射される長距離弾道ミサイル(共同)

 安倍晋三首相は3日午前、北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルの発射を通告したことを受け、関係省庁に対し、情報収集と分析に万全を期し、米国や韓国など関係国と連携して北朝鮮が発射を行わないよう強く自制を求めることを指示した。同時に不測の事態に備え、国民の安全、安心の確保も関係省庁に求めた。政府は首相指示に基づき、西村泰彦内閣危機管理監を中心に関係省庁の局長級会議を開き、対応を協議した。

 安倍首相は同日午前の衆院予算委員会で、北朝鮮が「人工衛星」の打ち上げと称していることに関して「実際は弾道ミサイルの発射を意味する。明白な国連安全保障理事会決議違反であり、わが国の安全保障上の重大な挑発行為だ」と北朝鮮を非難した。

 岸田文雄外相は衆院予算委で、北朝鮮に対し北京の大使館ルートを通じて抗議したことを明らかにした。

 中谷元防衛相は「いかなる事態にも対応できるよう万全を期したい。北朝鮮は国連決議をしっかり順守しなければならない」と北朝鮮の動向を牽制。自衛隊に対し情報収集を徹底し、警戒監視に万全を期すよう指示した。

 安倍首相は3日正午に国家安全保障会議(NSC)を開催し、関係閣僚と現状分析を行うとともに、今後の対応を協議する。

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