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【民主党大会】新党「曖昧発言」で岡田氏崖っぷち 保守系・維新が不信・酷評「前に進んでいる気しない」

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【民主党大会】
新党「曖昧発言」で岡田氏崖っぷち 保守系・維新が不信・酷評「前に進んでいる気しない」

「2016年 民主党定期大会」で参院選の候補者らとともに気勢を上げる岡田克也代表ら=30日、東京都港区(荻窪佳撮影) 「2016年 民主党定期大会」で参院選の候補者らとともに気勢を上げる岡田克也代表ら=30日、東京都港区(荻窪佳撮影)

 維新の党との間で「解党-新党結成」に踏み込むかどうかが注目された30日の民主党大会のあいさつで、岡田克也代表は「新党結成も選択肢」との曖昧(あいまい)な見解を示すにとどめた。地方組織に解党や党名変更への反発が根強いことに配慮を余儀なくされた格好だ。「両党の解党による新党」のシナリオを描く民主党保守系や維新側の反発は必至で、岡田氏は内憂外患の崖っぷちに立たされている。

 党大会に先立って開かれた地方代議員会議では、維新との「対等合併」に否定的な意見が相次いだ。出席者によると、党名変更や解党を容認する声は一切出ず、「合流する場合は維新を吸収すべきだ」との意見が出た程度だったという。

 岡田氏は代議員会議で、新党を決断する期限を3月末とする考えを重ねて示し、一任を要請。その後の党大会でも同様の発言に終始し、「党内のさまざまな意見を踏まえた形」(幹部)に収めた。

 これに対し、解党新党を求めている保守系には、さっそく不満が広がった。渡辺周衆院議員は記者団に「残念ながら時期を明示しなかった」と指摘。昨年11月に新党結成を求めて岡田氏に直談判した前原誠司元外相は「頑張ってほしい」としつつ、「私はお互いが解党した幅広い勢力結集が今でもいいと思っている」と牽制(けんせい)した。

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