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安倍首相答弁要旨 「適材適所の閣僚で国政を前進させる責任がある」 衆院代表質問

安倍晋三首相の26日の衆院本会議での答弁要旨は以下の通り。
【説明責任と任命責任】
適材適所の閣僚を任命し、国政を力強く前進させる責任が私にはある。与野党問わず政治家は国民に不信を持たれないように常に襟を正し、説明責任を果たすべきだ。甘利明経済再生担当相は、まずは事実関係をしっかり調査し、説明責任を果たしてもらいたい。
【被選挙権年齢の引き下げ】
民主主義の土台であり、選挙制度の根幹だ。各党各会派で議論してもらい結論を得るべき問題だ。
【性的少数者(LGBT)対策】
偏見や不合理な差別があることは残念だ。今後の国民的な議論も踏まえ、慎重に検討する必要がある。
【選択的夫婦別姓】
子供や家庭のあり方に深くかかわる問題であり、国民にもさまざまな意見がある。最高裁の指摘や国民の議論を踏まえ、慎重に対応する。