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維新と元気会 参院統一会派なのにバラバラ 給与法改正案採決で対応割れる 民主・枝野幹事長「理解しがたい」

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維新と元気会 参院統一会派なのにバラバラ 給与法改正案採決で対応割れる 民主・枝野幹事長「理解しがたい」

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 参院の統一会派「維新・元気の会」(9人)の対応が20日の参院本会議で割れた。同日可決された国家公務員の給与を引き上げる給与法改正案の採決で、維新の党所属の5人は賛成したが、日本を元気にする会(19日に政党要件喪失)の4人の賛否は2対2に割れた。裁判官報酬の引き上げなど給与関連の他の4法案でも元気会はバラバラの対応となった。

 維新と元気会は統一会派結成にあたり、法案の採決などで党議拘束をかけない元気会の対応を尊重することで合意していた。民主、維新両党は昨年12月の党首会談で衆参での統一会派結成で合意。衆院は実現したが、維新は参院では民主党ではなく元気会と会派を結成した。

 民主党の枝野幸男幹事長は20日の記者会見で「そういう皆さん(元気会)と会派を組んでいるのは理解しがたい。早く政党間の約束を守ってほしい」と述べ、維新への不快感を表明した。

 一方、維新の石関貴史国対委員長は記者会見で「民主党の不満はあるかもしれないが、了解の範囲内でやっている」と主張した。「統一会派を組んだことで維新の参院メンバーは予算委員会で質疑できるようになった。維新の発信や国民の関心を質疑などを通じて述べる機会を得たのは大きい」とも語った。

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