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民主との政策協議でベタ折れの維新議員 「今朝まで悩んだ…」と心情吐露

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民主との政策協議でベタ折れの維新議員 「今朝まで悩んだ…」と心情吐露

 民主党と維新の党の衆院会派の14日午後の代議士会で、両党間で調整が難航した給与法改正案賛成の方針をめぐり、維新議員が相次いで揺れる胸中を吐露する場面があった。国家公務員給与を引き上げる同改正案は、維新の金看板である「身を切る改革」の後退にほかならないからだ。

 発言したのは、いずれも旧結いの党出身の井出庸生政調会長代理と落合貴之青年局長。

 井出氏は「さまざまな思いがある」と切り出し、「会派内の議論の中で出てきた問題点の早期実行を改めてお願いしたい」と民主党側に求めた。

 落合氏は「賛成をするが、今朝まで非常に悩んだ」と明かし、「民主党の言えないことを国会に届けていかなければいけないと思い、有権者に訴えてきた」「賛成することで私自身のアイデンティティーはどうなるんだろうと思いながら最終的に賛成することを決断した」と語った。

 民主党との連携を優先し従来の方針を転換した維新に対し、たもとを分かったおおさか維新の会は冷ややかな視線を注いでいる。遠藤敬国対委員長は14日のフェースブックで「いろいろと言い訳をされているが、全て詭弁でしかない。公約を無視して政党合併を目指すなどあり得ない」と変節を批判し、「早く『維新』の名前をお返し頂いた方が楽だと思うのだが…」と皮肉った。

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