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維新・初鹿氏「日本でテロが起きても怒るな、あわてるな」 街頭演説で独自の見解披露、おおさか維新への恨み節も

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維新・初鹿氏「日本でテロが起きても怒るな、あわてるな」 街頭演説で独自の見解披露、おおさか維新への恨み節も

夏の参院選で野党統一候補を支援する「市民連合」が初めて行った街頭演説=5日午後、東京・新宿(酒井充撮影)

 維新の党の初鹿明博国対委員長代理が5日、夏の参院選で野党統一候補の支援を目指す市民団体有志の組織「市民連合」が都内で開催した街頭演説に参加し、「日本でテロが起きても怒るな、あわてるな」といった独自の見解を披露した。

 初鹿氏は演説で、安全保障関連法によって「米国の戦争や他国の戦争に巻き込まれていく。テロが日本でも起こるかもしれない」と指摘。その上で「復讐(ふくしゅう)しない、仕返しをしないとの決意を、われわれが持てるかどうかが非常に重要だ」とし、「テロが起きても動揺したり、怒ったり、あわてたりせず、戦争はしないとはっきり誓い合うことが必要だ」と述べた。

 また、「(政府は)参院選が終わったら、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で(自衛隊が)駆け付け警護をやる」と批判的に語った。維新は昨年の国会に提出した対案で、駆け付け警護を限定的に容認していた。

 初鹿氏は「『野党が共闘』は当たり前だ」と述べ、同じ演説に参加した民主党の蓮舫代表代行や共産党の志位和夫委員長らとの連携に意欲を示した。さらに「戦後の日本の政治の中で今が一番の危機だ。解釈で憲法を変えることが現実に起こったからだ」と主張。「明らかな憲法違反を堂々とやっている。こんなのが首相でいる。民主主義だと思えるか」と安倍晋三首相を痛烈に批判した。

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