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【参院選】民主党の“隠し球”判明 長野選挙区にTBSの杉尾キャスター擁立

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【参院選】
民主党の“隠し球”判明 長野選挙区にTBSの杉尾キャスター擁立

TBS報道局解説・専門記者室長の杉尾秀哉氏

 民主党は28日、来年夏の参院選長野選挙区(改選定数1)に、TBSの報道局解説・専門記者室長(解説委員)で新人の杉尾秀哉氏(58)を擁立する方針を固めた。複数の同党関係者が明らかにした。長野県連による公認申請などの手続きを経て1月中に公認を正式決定する方針。民主党は杉尾氏を参院選選挙区の「目玉新人候補」に位置づけている。

 杉尾氏は昭和32年、兵庫県加古川市出身。東大文学部卒。56年にTBSに記者として入社した。報道局社会部、政治部など報道畑を歩み続け「ニュースの森」のキャスター、ワシントン支局長なども歴任。

 改選定数が2から1に減る参院選長野選挙区で民主党本部は、現職の北沢俊美元防衛相(77)に5選出馬を求めていた。しかし北沢氏自身が引退を決断し、その後継候補として長野県を地盤としていた羽田孜元首相と近い杉尾氏に白羽の矢を立てた。杉尾氏は平成25年1月、長野県高森町から「市田柿ふるさとPR大使」を任命されるなど同県と縁深いという。

 同選挙区には、自民党が現職の若林健太氏(51)、共産党が県常任委員で新人の唐沢千晶氏(45)の擁立を決めている。

 ただ共産党は安全保障関連法廃止の共闘態勢が整えば、民主党公認候補を支援することを検討しており、野党共闘の行方次第では自民、民主両党による一騎打ちの構図になりそうだ。

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