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【「市民連合」結成会見詳報(5)】学者の会・佐藤東大名誉教授「統一候補で当選して政党に入ったら有権者への裏切りだ」

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【「市民連合」結成会見詳報(5)】
学者の会・佐藤東大名誉教授「統一候補で当選して政党に入ったら有権者への裏切りだ」

「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の結成を発表し、記者会見するシールズの諏訪原健さん(中央)、法政大の山口二郎教授(右端)ら市民団体の有志=20日午後、東京都千代田区

 学生グループ「SEALDs(シールズ)」などの市民団体が20日に開いた「安全保障法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)結成記者会見での、質疑応答の詳報は次の通り。

 --政党が野党共闘に動かなかったことをどうみるか。当選後に会派を移動する場合もあるかもしれないが、どう担保をするか

 山口二郎法政大教授「政党の動きをみていると、政党にはいろんな利害とか、組織的な基盤とか、過去のいきさつがあり、理屈通り動けない。それも政治の世界の現実だ。私たちが思い描くような形で野党共闘の構図ができないことには苛立ちや不満を持つわけだが、私は政治学者なので、政治ってのはそんなもんだというふうにも思う。だからこそ、外側から声を出していって、政党が動かざるをえないような環境を作ることによって、彼ら自身も『本当はこうありたい』と思うところに導いていけるというのが一番やりたいことだ」

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