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【参院予算委】民主・徳永エリ議員の質問と政府答弁詳報 「新興国の労働規制強化では」

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【参院予算委】
民主・徳永エリ議員の質問と政府答弁詳報 「新興国の労働規制強化では」

閉会中審査の参院予算委員会で質問する民主党の徳永エリ氏(右手前)=11日午前、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

 11日の参院予算委員会で繰り広げられた、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐる民主党の徳永エリ参院議員と、安倍晋三首相や甘利明TPP担当相の主なやり取りは以下の通り。

 徳永氏「メリットと答えているが、誰にどんなメリットがあるのか。日本は少子高齢化、人口減少が大変で、マーケットがどんどん縮小している。だから企業は海外に出て、どんどんビジネスを拡大したい。企業のための新しい共通のルールを作ろうとするのがTPPだと思う」

 「今回、最後の最後までバイオ医薬品のデータの保護期間の延長でもめた。米国の製薬会社が高額の薬を保険対象薬として、そして政府の補助金を得て、暴利をむさぼっていくと。そういう仕組みなんじゃないですか。それからこの延長で安価なジェネリック(後発)薬品を作れなくなる。そうすると日本国内の医療費が恐らく膨らむと思う。財政が圧迫される」

 「概要を読むと、強制労働の撤廃、児童労働の実効的な廃止、雇用に関する差別の撤廃とあり、働く人たちにとって非常に良い話のように見える。ところが、強制労働のところでは各締約国は強制労働によって生産された物を輸入しないことを奨励すると。競争条件を公平にするために新興国に対して労働規制を強化しろと言っているのではないか」

 「この分析は間違っているか」

 甘利氏「全く間違っている。本当に御党で、そういう認識を共有されているとは私は思えない。いろんなことをおっしゃったが、まず日本の健康や医療や食品安全に関わるルールを変更されることは1つもない」

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