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橋下氏らが「おおさか維新の会」結党 国会議員19人参加

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橋下氏らが「おおさか維新の会」結党 国会議員19人参加

新党「おおさか維新の会」の結党大会で、あいさつする代表の橋下徹大阪市長。左は発表された新党のロゴ=31日午前、大阪市

 維新の党を離党した橋下徹大阪市長らは31日、大阪市内のホテルで、新党「おおさか維新の会」の結党大会を開いた。代表に橋下氏が就任し、松野頼久代表の維新から除籍処分を受けた「解党派」を中心に国会議員は19人が参加。「大阪都構想」実現など地方分権を旗印に掲げ、党運営では「大阪主導」を鮮明にした。府知事・市長の大阪ダブル選(11月22日投開票)が新党にとって最初の関門となる。

 執行部は橋下氏が市長任期を終え政界を引退する12月までの暫定体制で、幹事長に松井一郎大阪府知事、政調会長に吉村洋文前衆院議員を起用。松井、吉村両氏はダブル選に出馬する。橋下氏は大会で「東京、大阪の二極をつくる。本気で統治機構を改革してほしい」と強調。「今後5年以内に国政で(衆院)過半数を取れると思っている。捨て身で挑戦する」と目標を掲げた。

 新党に参加する国会議員は大阪系議員や片山虎之助参院議員ら19人。10月24日に開いた「臨時党大会」で維新の「解党」を決議、松野氏ら「存続派」と主張が対立しており、馬場伸幸衆院議員ら4人は総務省に解散届を提出するまで手続き上、新党に加わらない。

 大会では規約案も了承。執行部にあたる「常任役員」の大半を地域政党「大阪維新の会」から選任すると定め、「大阪主導」の党運営を打ち出した。大阪以外の地方議員にも参加を促すため、都道府県単位の地域政党設置を認め、これらを束ねる政治団体「日本維新の会」を新設する。新党結成は2日に総務省に届け出るが、維新の党の分裂騒動が決着するまで、国会議員や地方議員の所属政党は法的に判然としない状況が続く可能性がある。

 松野氏は31日、新党結成について熊本市内で記者団に「別々の道を歩んだことは致し方ない。一刻も早く党の混乱を収拾してもらいたい」と語った。

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