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臨時国会の召集要求は本気!? 与野党相乗りで海外視察ラッシュ…年明けまで政治休戦?

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臨時国会の召集要求は本気!? 与野党相乗りで海外視察ラッシュ…年明けまで政治休戦?

 秋の臨時国会の召集見送りが濃厚となる中で、国会では与野党相乗りの海外視察ラッシュが続いている。民主党など野党は、大筋合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や新閣僚の資質をただすため臨時国会の召集を強く求めているが、それもどこまで本気なのかと疑問符が付く。

 「安倍内閣は立憲主義も法治主義も関係ない、人治主義の政府だということの証明を、積み重ねているということではないか」

 民主党の枝野幸男幹事長は28日の記者会見で、政府・与党の臨時国会見送り方針を重ねて批判した。

 安倍晋三首相は27日、訪問先のカザフスタンで同行記者団に、要求があっても過去には「合理的な期間内」の通常国会召集があったとして臨時国会を見送り、年明け早々の通常国会召集の可能性を示唆した。

 政府・与党の見送り方針に対し、民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は21日、憲法53条の規定に基づく臨時国会の召集要求書を衆参両院議長に提出。しかし、こうした動きとは裏腹に、見送りを前提としているかのように各常任委員会などが与野党調整のうえで、こぞって海外に出向いている。

 衆院では28日時点で環境、総務、外務、予算の4常任委員会が海外視察中。与野党の国会対策委員会のメンバーの一部も米国に赴いている。財務金融委員会は11月中旬で調整中だ。

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