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安倍首相、22日から中央アジアなど6カ国歴訪へ 関係強化とともに国際テロ対策でも連携を

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安倍首相、22日から中央アジアなど6カ国歴訪へ 関係強化とともに国際テロ対策でも連携を

官邸に入る安倍晋三首相=21日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)

 安倍晋三首相は22日から7日間の日程で、モンゴルと中央アジアの計6カ国を歴訪する。日本の首相が中央アジアを訪問するのは平成18年8月の小泉純一郎氏以来9年ぶり。安倍首相は天然ガスや石油といった地下資源に恵まれた中央アジア諸国と経済協力を通じた関係強化を図るほか、地球規模で拡散する国際テロ対策でも連携を強める考えだ。

 「中央アジアは天然資源が豊富で、ユーラシアの中心に位置する地政学的に重要な地域だ。国づくりを一貫して支えてきた中央アジア諸国との協力関係を飛躍的に強化したい」

 首相は21日の政府与党連絡会議で、中央アジア訪問の意義をこう強調した。

 首相は22日に羽田空港を出発し、25年3月以来となるモンゴルを訪問。同日中にトルクメニスタンに向かう。その後、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギスを訪ね、27日はカザフスタンで中央アジア政策に関するスピーチを行う。各国首脳との会談では、中央アジアで課題となっているイスラム過激派の流入や国境管理などテロ対策について協力を模索する。

 経済面でもトップ外交により資源調達の多角化を図る方針だ。今回、約50の日本企業・団体の幹部が同行し、日本の高い技術力をアピールしてインフラ整備などでの商機拡大を目指す。

 モンゴルでは、エルベグドルジ大統領と会談。拉致問題解決に向けて北朝鮮と国交があるモンゴルとの連携を強めたい考えだ。

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