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政府、自動運転後押しへ「デジタル地図」本格開発 30年度の運用目指す

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政府、自動運転後押しへ「デジタル地図」本格開発 30年度の運用目指す

 政府は16日、ハンドルやブレーキを自動で操作する自動運転技術の開発促進に向け、道路形状や交通状況まで詳細に把握できるデジタル地図「ダイナミックマップ」の開発に本格着手する方針を固めた。来年度からデータベース化を本格的に進め、実証実験を経て平成30年度からの運用開始を目指す。

 開発するダイナミックマップは、自動走行システムを実現するために必要となる、(1)交通規制や交通管理の状況(2)他の車両や歩行者の動き(3)道路周辺の構造物などの環境(4)衛星などを活用した位置情報-などが統合されたデジタル地図データベース。国土交通や経済産業、警察などの5府省庁がこれまで、ダイナミックマップに関する情報システムの構築に向けた基礎調査を進めていた。

 自動運転では、人工知能(AI)が最適な判断をするために、交通や路面状況などの詳細な情報が欠かせない。ダイナミックマップは車両に搭載されたセンサーなどと組み合わせ、AIが運転を制御するための情報を与える。

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