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【世界記憶遺産】南京登録は日本外交の“敗北” 松浦前ユネスコ事務局長「部分的に取り消す手順ある」 

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【世界記憶遺産】
南京登録は日本外交の“敗北” 松浦前ユネスコ事務局長「部分的に取り消す手順ある」 

松浦晃一郎・前ユネスコ事務局長(日仏会館理事長)インタビュー (野村成次撮影)

 【南京登録の敗因】

 中国は中長期の作戦でしっかりした学者のネットワークを作ってきたが、日本はそれに気付かず対抗する手段を取ってこなかった。油断という言葉が当てはまるかもしれない。また、ユネスコのシステムに、こうした事態に対応するような透明性がなく、中国に使われてしまった。

 【ボコバ事務局長の評価】

 ユネスコの運営に関して彼女のリーダーシップが弱いとの評価が他国の大使などからある。ただ、今度の問題で彼女が中国と手を組んだことはない。申請案件審査の段階で事務局長まで(話が)上がったとは思わない。IACで決定していたので彼女は追認するだけ。それを彼女が拒否するのは、よほどプロセスに欠陥がないとできない。

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