産経ニュース

【八重山日報記者の知事同行記(上)】飛び交う「併合」「植民地」「先住民」 国連人権理事会で基地問題の違和感 

ニュース 政治

記事詳細

更新

【八重山日報記者の知事同行記(上)】
飛び交う「併合」「植民地」「先住民」 国連人権理事会で基地問題の違和感 

国連人権理事会で演説する沖縄県の翁長雄志知事=9月21日、スイス・ジュネーブ(共同)

 国連で先住民族の権利を擁護する活動をしているフィリピン人のビクトリア・タウリ=コープス氏も「県民が先住民族と認識されれば、先住民族の権利に関する国連宣言に入っているすべての権利を主張できる」と後押しした。

 知事が国連演説で「自国民の自由、平等、人権、民主主義、そういったものを守れない国が、どうして世界の国々とその価値観を共有できるのか」と、戦後70年の日本の歩みを否定するような発言をしたことも重要だ。

 知事が国際社会に発信したメッセージの内容が明確に浮かび上がってくる。

 明治時代、日本は国際法に違反し、武力で沖縄を併合、植民地支配した。先住民族である沖縄県民は日本に自由、平等、人権、民主主義を侵害されている。国際社会の協力を得て自己決定権を取り戻し、米軍基地を撤去しなくてはならない-。

  ■違和感

 「知事らの発言内容を知ったら、県民はどう思うだろうか」

 会場で知事演説を聞いた石垣市議の砥板芳行氏は、知事の「メッセージ」に激しい違和感を訴える。

「ニュース」のランキング