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自民・稲田政調会長「真のチャンピオンは倒れても立ち上がる人」 米シンクタンクで講演(全文)

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自民・稲田政調会長「真のチャンピオンは倒れても立ち上がる人」 米シンクタンクで講演(全文)

9月30日、米ワシントンのシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)で講演する稲田朋美政調会長(加納宏幸撮影)

 「次に、私の政治信条は『伝統と創造』です。真の改革とは、伝統を守りながら新しいものをつくることです。伝統なき創造は空虚、しかし創造なき伝統は枯渇なのです。守るべきものは守らなければなりません。また、この目標を達成するために、継続した改革が必要なのです」

 「日本はすべての人にチャンスが与えられる社会となるために、引き続き努力しなければなりません。安倍首相は生きる証です。安倍首相は2006年9月に首相に就任しましたが、翌年の9月に病気のために辞任しました。首相は厳しく批判され、だれも彼が再び首相になるとは思いもしませんでした」

 「しかし、安倍首相は2012年に自民党総裁選に立候補しました。私は安倍首相の決断を強く支持しました。そして、安倍首相は総裁選で奇跡的に勝利を収めたのです。真のチャンピオンは倒れない人ではなく、倒れても立ち上がる人。私はそういう人々を応援したいと思います」

 「私は余裕のある人生を送っている者は、弱者を助ける義務があると考えています。生まれた場所や出自にかかわりなく、等しく教育を受ける権利や、病気になれば治療を受けることができる権利が保障されなければいけません。日本の皆保険制度は世界に誇る制度であり、この制度を持続可能なものにするために、社会保障改革が必要なのです」

 「すべての人を平等に尊重し、自分の生き方を決めることができる社会をつくることに取り組みます。個人は生まれつきさまざまな特徴を備えています。そのことを理由としてその人が社会的不利益や差別を受けることがあってはなりません。保守政治家と位置付けられる私ですが、LGBT(性的少数者)への偏見をなくす政策をとるべきと考えています」

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