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【翁長知事会見詳報(2)】「宜野湾市長選は必ず勝ち、反対の意思表示を」

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【翁長知事会見詳報(2)】
「宜野湾市長選は必ず勝ち、反対の意思表示を」

日本外国特派員協会で記者会見する沖縄県の翁長雄志知事=24日午後、東京・有楽町

 --国連人権理事会での手応えは

 「国連の人権理事会は、数は2000、3000名、各国の代表や世界のNGO(非政府組織)などがいて、スピーチは2分間だったが私の意見を議論し、人権理事会が結論を出すというところではなかった。ただ、日本政府から反論があり、菅(義偉)官房長官のおっしゃるような話をして、それも2分間で反論した。西普天間住宅地区の返還など、基地全体の0.1%か0.2%程度の返還を大きく誇張するような反論だったことは大変残念だった」

 --安全保障関連法の成立に反対する声を今後の沖縄県は利用できるか

 「安保関連法の集団的自衛権は米国の後方支援として、日本の自衛隊が行動できる範囲が大きくなる。中谷(元)防衛相からは中国に対する自衛隊機のスクランブル発信が2、3倍になったので、沖縄県の基地を強化するとの話があった。その一環として、これから日米共同で新辺野古基地を運用するという話だ。沖縄県は自ら差し出した基地は一つもない。全部強制接収で取られた基地ばかりだ。今回、ジュゴンやウミガメが住んでいる場所を160ヘクタールを埋め立て、新しい基地を作れば国有地に変わる。沖縄県の中で、私たちに手が届かない基地ができる。普天間飛行場が老朽化しているから、ここに270メートルクラスの船が接岸できるようなバースもつくるし、弾薬庫も合理的に配置されることからすると、安保法制で沖縄をベースにし、基地機能強化が見えてくる」

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