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「基地問題の犯人、謎解きを」 沖縄・翁長知事、国連人権理で辺野古移設への反対訴えへ

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「基地問題の犯人、謎解きを」 沖縄・翁長知事、国連人権理で辺野古移設への反対訴えへ

沖縄の市民団体が催したシンポジウムで講演する沖縄県の翁長雄志知事=21日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部(共同)

 【ジュネーブ=内藤泰朗】沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は21日午後(日本時間同日深夜)、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で演説、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対を訴える。

 国際世論に訴えかけ、移設をめぐり対立する日本政府を牽制(けんせい)する狙いとみられる。ただ、日本の安全保障に影響を及ぼす問題を、人権違反問題などを扱う国連人権理事会で訴えることに、政府などから反発の声もあがっている。

 翁長氏は演説に先立ち、移設反対派の市民団体が主催したシンポジウムで約18分間にわたり講演。沖縄に米軍基地が集中する「理不尽な現状」や、辺野古移設工事による環境問題に言及し、「基地問題の真犯人は誰か謎解きをしてもらいたい」と訴えた。

 辺野古移設をめぐっては、政府が県との集中協議に伴い、中断していた関連作業を再開。翁長氏はこれに対し、帰国後の24日以降に辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消す考えを示している。

 外務省によると、現職の都道府県知事が国連人権理事会で演説するのは初めてという。

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