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【月刊正論】横田めぐみさんらは生きている! 救出に向け朝鮮総連解散新法を 西岡力(東京基督教大教授)

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【月刊正論】
横田めぐみさんらは生きている! 救出に向け朝鮮総連解散新法を 西岡力(東京基督教大教授)

正論2015年10月号

 以上は複数の情報源から救う会が入手した情報だ。最後に現状について、希望的な分析を紹介する。水面下の交渉の中身については、極少数の交渉当事者以外秘密にされており、北朝鮮内部からもなかなか漏れてこない。だから以下の分析は、確実な裏付け情報があるわけではないが、多くの状況証拠からその可能性があると私が判断していることだ。

 安倍政権が今、日本政府が持つ確実な生存情報をもとに、北朝鮮に対して、彼らが死亡謀略情報を流している横田めぐみさん、田口八重子さんは生きているから、この2人を含む全被害者を返せという水面下の交渉をしており、金正恩がそれを決断できないので7月の報告が延期になった。そうであれば、全員救出の希望はまだある。

その一方で偽遺骨技術開発急ぐ北朝鮮

 次に、救う会が入手した遺骨偽造技術開発情報について詳しく書いておく。

 救う会は最近、以下の情報を入手した。

〈北朝鮮の専門家が、二年前から高温で焼いてDNAが抽出できなくなった遺骨に拉致被害者の体液や排泄物などを混入し、当該被害者の遺骨を偽造する実験を繰り返している。

 金正恩はスイス留学を経験しているのでヨーロッパの科学技術に関して知識と関心を持っている。金正恩政権になって、金正恩は専門家をヨーロッパのある機関に研修に出した。そこには日本が持っているものと似ているDNA鑑定装置がある。

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