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【月刊正論】横田めぐみさんらは生きている! 救出に向け朝鮮総連解散新法を 西岡力(東京基督教大教授)

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【月刊正論】
横田めぐみさんらは生きている! 救出に向け朝鮮総連解散新法を 西岡力(東京基督教大教授)

正論2015年10月号

 しかし、与党自民党は「朝鮮総連に対し厳格な法執行を行う」と明記した。朝鮮総連への法執行が事実上タブーとなっており、その背景に与党の大物政治家が存在していたことを私達はやはり数十年前から告発してきたが、ついに与党が総連を名指しで「法執行の対象」として明記した。総連に対する法執行が甘かったことを与党が認めた意味は大きい。

 金正恩からすると、安倍政権を怒らせると法執行によって総連が潰されるかもしれないという一定の緊張感を与える効果がある。ただ、これはあくまでも現行法規で行う法執行である。

 私は、国際社会とわが国の安全に脅威を与える海外のテロ集団、テロ政権を支援する団体を違法化して解散できる新法を作って、総連の解散を検討すべきだと提唱している。

朝鮮総連に解散を検討すべし

 8月9日、大阪読売テレビが東京圏を除くほぼ全国ネットで地上波で放映した「そこまでいって委員会」という討論番組で私は拉致被害者救出のために新法を作って朝鮮総連を解散させるべきだと提言した。

 地上波番組でこのような提言がなされること自体、隔世の感があるが、そもそも、核ミサイル技術や核開発資金を不法にテロ政権に持ち出してきた団体が合法的に存在できる現在の日本の法秩序そのものがおかしいと言うべきだ。

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